材料の一例(1人前 ※通常のみそ汁の1.5人前程度)
・島豆腐 または 木綿豆腐 80g
・卵 1個
・かぼちゃ 60g(写真は冷凍かぼちゃ)
・人参 20g
・キャベツ 70g
・味噌 20〜25g
・水 250〜300cc ★
・鰹節 5g ★
★昆布やだしパック等、お好みのだし汁でOKです。
作り方
1.豆腐は2〜4等分に手で割り、野菜は食べやすい大きさに切る。
かぼちゃ等の硬い野菜は電子レンジで加熱して柔らかくしておく。
2.鰹節をお茶用パックに入れ、鍋に入れる。
水、キャベツ、人参を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして3分ほど加熱する。
3.パックを取り出し豆腐・かぼちゃを加えて、味噌の2/3の量を溶き入れる。
卵を加えて蓋をし、具材が好みの硬さになるまで加熱する。
4.味見をして、残りの味噌を加減しながら加えて完成。
美味しく仕上がるコツ
・味噌を2回に分けて加えることで風味が引き立ち、味の調整もしやすいです。
味噌を2種類使えばコクが増して一層美味しくなります。
・肉や魚類を加えると、うま味・食べ応えが増します。
魚のつみれ・鶏団子・ベーコンなど、「コレを入れたら美味しいかも」「ちょっとだけ余ってるから入れちゃおう」そんな気軽さで作ってください。
・春ならアスパラガス、夏ならトマトなど、旬の素材を加えて季節を一緒に味わうのもおすすめです。
沖縄の豆腐文化 and more
豆腐は沖縄の食文化と切っても切れない繋がりがあり、様々な工夫で食されます。
島豆腐を米麹、紅麹、泡盛などの漬け汁に漬け発酵させた「豆腐よう」は、チーズのような濃厚な食感と風味が味わえる珍味で、ヴィーガン食材としても注目が高まっています。
また、豆腐そのものを味わう汁物料理といえば「ゆし豆腐」。
島豆腐が固まる前のホワホワとした状態ですくい上げたもので、豆のうま味と優しい食感に癒される一品です。
沖縄を訪れる機会があれば、是非これらの豆腐料理を味わってみてください。
参照1:総務省統計局「家計調査」都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり年間の品目別支出金額,購入数量(二人以上の世帯)より。
参照2:厚生労働省「日本人の食事摂取基準 (2020年版)」より。成人女性が1日に必要なタンパク質推奨量は50g/日。
参照3:厚生労働省「健康日本21」より。野菜摂取目標量は350g/日。