混合肌をオーガニックコスメで改善!
スキンケアと基礎化粧品選びのコツ

FOR COMBINATION SKIN

混合肌におすすめのオーガニック化粧品は?肌質ごとの特徴と選び方を解説

混合肌におすすめのオーガニック化粧品は?肌質ごとの特徴と選び方を解説

「肌がベタつくのに乾燥する…」「お化粧が崩れやすくて困る」などの悩みを抱きがちな混合肌の方。スキンケアの難しさから、オーガニック化粧品に興味があっても踏み出しにくい方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで「混合肌の方に向いているオーガニック化粧品の特徴と選び方」をご紹介しますので、これからのスキンケアアイテム選びでぜひ活用してくださいね。

混合肌にオーガニック肌はいいの?混合肌のオーガニック化粧品選びのコツ

オーガニック化粧品の選び方や特徴の前に、そもそも「混合肌に向いているの?」「オーガニック化粧品とは?」という基本から見ていきましょう。

オーガニックの意味とは

植物由来成分を使い、やさしい雰囲気のあるオーガニックコスメ。どんどんと増えていますね。

日本ではオーガニックコスメの厳密な法律などありませんが、世界では地球環境やヒトに配慮された天然由来成分を中心に配合したサステナブルなものを指します。

詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

>>「本来のオーガニックコスメの目指すところ」を詳しく見る

>>「日本のオーガニック・ナチュラルコスメの現状」を詳しく見る

混合肌とオーガニックの相性は?

植物由来のオイルを豊富に含む傾向にあるオーガニックコスメは混合肌の方にとっては選び方が難しいかもしれません。

しかし、テカリ・ニキビの原因が油という固定概念に囚われず、良質なアイテムを顔のパーツごとに使い分けることで上手につきあっていけるはずです。

パーツごとの肌質に適したオーガニック化粧品

頬や口元は乾燥するけれど、額や鼻・顎がテカテカする、などパーツによって肌質が異なる混合肌。

ご自身の肌の中で皮脂や水分のバランスの違いをチェックして、最適なコスメを選んでくださいね。

普通肌

肌の水分・油分のバランスがよく、肌のバリア機能も安定している傾向にある「普通肌」。

季節や生活環境の変化で揺らぐこともあるかと思いますが、基本的には肌なじみがよい良質な水分を含んだ化粧水やベタつきや重さのない程よいテクスチャのクリームやミルクなどで適度に油分を補うことを意識していれば、香りやパッケージなどの好みで選んだり、エイジングケア効果のあるものを取り入れてキレイに磨きをかけていきましょう。

脂性肌(オイリー肌)

油分の分泌が多いため、肌がベタつきやすく、ニキビ・吹き出物などのトラブルが多い脂性肌(オイリー肌)。

しかし、油分の分泌量が多いのは体質なのか、本当は乾燥しているからなのか見極めが必要です。油分が多いと、どうしても皮脂を取り除くようなケアに集中しすぎてしまい、それが肌の負担になって更なる乾燥を招き、皮脂分泌を促してしまうことも。

脂性肌の方がオーガニック化粧品を選ぶなら、必要な皮脂を守りながら、汚れをしっかり落としてくれるクレンジングや洗顔料を使い、肌の調子をみながら、ミルクなどの保湿アイテムで必要最低限の油分を補いましょう。

乾燥肌との混合の場合は、乾燥肌用のクリームを少量だけ使うか、ミルクを乾燥が気になるところに重ね付けなど使用量で調整するのがおすすめです。

乾燥肌

皮脂・水分ともに少ない乾燥肌。肌のバリア機能を担う、肌の皮脂や水分が不足していることから、敏感肌にも傾きがち。カサつき、荒れやかゆみ、痛みを感じることもあるかと思います。

化粧水で充分に保水してから、肌に必要な油分を濃厚なクリームやバームなどで補うことおすすめします。また、極度の乾燥から炎症などをひき起し、敏感肌に傾いている場合は、オーガニックコスメの中でも低刺激処方で鎮静効果の高い植物成分が配合されているものを選び、まずは荒れを鎮めることが大切です。

混合肌のオーガニック化粧品の選び方のコツ

パーツに分けてスキンケアできることが一番ですが、パーツごとに化粧品を使い分けるのは手間もかかりますし、金銭的にも大変かと思います。

自分の各パーツの水分と油分に着目しながら化粧品選びをすると、少しだけお手入れが楽になるかもしれません。

クレンジング

まずはスキンケアの第一歩であるクレンジングからです。混合肌のクレンジング選びでポイントになるのは、肌への負担が少なく、肌に本来必要な皮脂を落とさないマイルドさ。洗浄力の強いクレンジングを使うと、乾燥しがちなところがさらに乾燥してしまいます。

月桃リセットクレンジングオイルS

月桃リセットクレンジングオイルS

混合肌の方がオーガニックのクレンジングを選ぶなら、「月桃リセットクレンジングオイルS」がおすすめ。お肌への負担が少ないのに、しっかりとメイクや汚れも落とす…そんな混合肌の方にぴったりのオーガニックなクレンジングオイルです。

洗顔料

洗顔料の選び方もクレンジングと同じで、優しく洗浄できるものを選ぶのが大切。皮脂が気になるところがあっても、ゴシゴシ擦り洗いをせずに泡の力でやさしく洗顔してください。

また、乾燥肌・敏感肌でも寝ている間や日中に様々な汚れが肌に付着しており、それをきちんと洗い流さなくては肌トラブルのもととなります。低刺激で保湿感のある洗顔料でやさしく泡洗顔をしてみてください。

月桃クリアソープS

月桃クリアソープS

「月桃クリアソープS」は、沖縄のクレイである「クチャ」を配合しており、オーガニック認定を受けた洗顔石けんです。クチャは汚れを吸着する力が強いので、必要な皮脂を残しつつ、汚れだけをしっかりと落としてくれます。

化粧水

クレンジング・洗顔後のまっさらなお肌に塗る化粧水。お肌の状態が不安定な混合肌の方は、高保湿かつお肌にやさしい化粧品を選びましょう。またお肌に余分な刺激を与えないように、敏感肌の方でも安心して使える化粧水を選ぶのがおすすめです。

月桃バランスローションS

月桃バランスローションS

混合肌の方がオーガニックの化粧水を使うなら、特徴として「肌荒れ予防」「高保湿」「水分をしっかり補う」という効果を持つ、「月桃バランスローションS」が良いでしょう。美肌ハーブとして知られる「月桃」と、沖縄の生命力豊かな「海洋深層水」をベースにした化粧水は、混合肌に必要な水分を届けてくれますよ。

保湿アイテム

化粧水で肌の水分を補った後は「油分」を補うことが大切です。普通肌や脂性の方は油分量が少ない「乳液・ミルク」を乾燥肌の方は「バーム・濃厚なクリーム」でしっかりと保湿することをおすすめします。

日頃は乳液をパーツの肌質に合わせて使用量を調整し、乾燥が気になる部分にはリップやヘアケアにも使えるバームをプラスすると、無駄なくスキンケアアイテムを使うことができてよいかもしれません。

月桃エンリッチクリーミーシートマスク

月桃エンリッチクリーミーシートマスク

混合肌の方にとって、乳液での水分維持と保湿は重要なポイント。だからこそ「月桃エンリッチクリーミーシートマスク」で、20分かけてしっかりとお肌をうるおいで満たしましょう。海ぶどうエキスが保湿成分として配合されていて、お肌にミネラルと海藻成分を届けられるシートマスクです。

化粧下地

肌質に関係なく、さまざまな肌悩みの原因となる紫外線。日焼けによる炎症が敏感肌をひき起したり、日差しから体を守るために角質が厚くなり、くすみや乾燥の原因となる可能性もあります。1年通してUVを塗って、紫外線対策を行うことをおすすめします。

月桃UVボディヴェール

月桃UVボディヴェール

抗炎症効果の高いスキンケア成分を豊富に含んだ「月桃UVボディヴェール」。SPF50+、PA++++で紫外線から肌を守りつつ、日中の肌を整えます。

混合肌の方のオーガニック化粧品は特徴と選び方を押さえてから

コンディションが複雑な混合肌でも、お手入れの基本は「肌に負担をかけない洗浄」と「保水」「補油」です。 特に、肌悩みを気にするあまり過剰に落とそうとしがちな「皮脂」や避けがちな「補油」に注意すれば、楽しみながらスキンケアいただけると思います。

<この記事の監修>
株式会社ケアリングジャパン
スキンケアカウンセラー 今泉

10年以上、無添加・ナチュラル・オーガニックといった化粧品の企画販売に従事。多様化する生活習慣・肌質・嗜好を尊重しながら寄り添う情報発信を心がけている。

【資格】
日本スキンケア協会:スキンケアカウンセラー
国際オーガニックセラピー協会:オーガニックコスメセラピスト

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