肌育コラム

COLUMN
2023.11.29

【第四回】島のやさしさと温もりを感じる「オーガニックな沖縄」ガイド

沖縄に移住した美容ジャーナリスト・加藤智一さんが、琉白ユーザーのために、沖縄で訪れてほしい場所をピックアップ! 訪れるだけで癒される・・・そんなオーガニックな沖縄のビューティアドレスをご紹介します。

前回の記事もぜひご覧ください

>>【第三回】島のやさしさと温もりを感じる「オーガニックな沖縄」ガイド

青い海はもちろん、雄大な自然もあり、まさに“絶景の宝庫”である沖縄。

今回は、そんな豊かな自然を感じながらヘルシーな食事をいただくことで、心身をリフレッシュできるライフスタイルホテルをピックアップ。

滞在するだけで、身体の内側が浄化されるような感覚を覚えるアドレスを2回に分けてご紹介します。

本部町・備瀬に位置する1日1組限定のヴィラ「Birth the suite」

人気の観光施設「美ら海水族館」から徒歩10分、備瀬に位置するのが、1日1組限定のシークレットヴィラ「Birth the suite」。

備瀬の観光名所であるフクギ並木のなかにありながら、眼前には海が広がるという、最高のロケーションにひっそりと佇んでいます。

Birth the suite 外観

1日1組だけが宿泊できるプレミアムなホテルだけに、チェックインスペースもエントランスからすぐにある中庭で行います。ウエルカムドリンクをいただきながら、木漏れ日が溢れるスペースでしばしの休息を。

Birth the suite 中庭

客室は建物の2階部分にあります。開放感あるメインリビングは、なんと全面がガラス張り仕様。窓の外にはフクギが生い茂り、それが“緑のカーテン”となり、まるでツリーハウスのなかにいるような不思議な感覚を覚えます。

リビングにはロースタイルのテーブルが配されており、木漏れ日に包まれながら、読書したりお茶をしたりと、自然に抱かれた“特等席”で日常から離れたリラックスタイムを楽しめます。

Birth the suite 客室

そして、このホテルの最大の魅力といえるのがバスルーム。広々としたバスルームには大きなミラーとバスタブが配されており、約3mはあるかと思われる天井高の窓の外にはフクギの森が一面に広がります。

また、バスタブの上部にはレインシャワーが配されており、まるで亜熱帯の森のなかで優しい雨に癒されているかのような、至福のバスタイムを楽しむことができます。

Birth the suite バスルーム

アメニティグッズの設えも美しく、月桃などハーブや旬の花を集めたブーケとともに、シャンプーやコンディショナー、ボディソープはグリーンの陶器にイン。

プラスチックなど無機的な存在が目に入らないような配慮がなされています。

Birth the suite バスブーケ

スキンケアのアメニティには沖縄のオーガニックコスメ、RUHAKUを採用。入浴後の肌をナチュラルなアロマや成分で慈しむことで、バスタイム後の肌を穏やかに整えてくれます。

Birth the suite アメニティ琉白

朝食は好きな時間に施設内の好きな場所で。真夏以外であれば、おすすめしたい場所はチェックインをした中庭のスペースです。優しい木漏れ日と野鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりと朝食を楽しめます。専属のバトラーが運んできてくれる朝食バスケットには、天然酵母のベーグルや旬のフルーツやサラダ、作りたての卵料理などがセットに。まるでピクニックのような心弾む朝食タイムを味わえます。

Birth the suite 朝食

リビングルームにはテレビや電話、時計がないせいか、いつの間にか森の中の“異空間”で過ごしているような気分になるから不思議。

そんな心地よい滞在がクセになるのか、ゲストのなかには連泊したり、シーズンごとに訪れるというリピーターも多いといいます。

プライベートを大切にしたヴィラだけあり、サプライズやプロポーズなど、さまざまなサービスにも対応しているため、特別な日のステイにもおすすめしたいリゾートです。

Birth the suite

美容ジャーナリスト 加藤智一 <この記事の監修>
加藤 智一
美容ジャーナリスト

https://www.instagram.com/tomoichi2000/

25ans(ハースト婦人画報社)など、女性誌の美容担当を経て独立。女性誌・男性誌・新聞など、さまざまな媒体で執筆中。講演・PRアドバイスでも活躍。著書に「お洒落以前の身だしなみの常識」、「思わず触りたくなる美肌をつくる身だしなみメイク」(ともに講談社)などがある。Yahoo!ニュースのオーサーとしても活躍中。